音楽にとってそれは音であり・・・・・。

Beat WinのDynamite junko
が歌う「プラウド・メアリー」が聴けるよ!

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去る12月4日恒例の「栄える会クリスマスライブ」を無事終了しました。
ちょうど1年前1999年12月6日、私たちはこの「栄える会クリスマスパーティ」で
クロッシングホールにて華々しくデビューしました。
この1年間私たちBeatWinは大小さまざまなライブを経験し、
楽しい「練習」という名の飲み会を重ね、メンバーも確定し、
「BeatWinらしさ」に少しずつ近づいて来たような気がします。
私の人生で1番時間がゆっくり過ぎた時代は小学校の6年間だったように
記憶していますが、大人になればなるほど、時間はどんどん早く流れてゆくような気がします。

特にこの2000年は森総理ではありませんが、「IT革命」という言葉に踊らされ、
駆け足しなくちゃいけない気分に追われそうでした。

「こういう時代への反省から21世紀は必ず心の時代に戻ってゆくと思うよ」
うちのBOSSと塩ちゃんが会話していました。
今回の会場のライブハウスドリームボートは開店以来60名を詰め込んだのが
最高だったと店の方が言ってましたが、
当日は店内の隙間という隙間にイスを並べ、店の外にまでテーブルを出し、
80名以上収容という新記録を樹立しました。(スゴイよ!)
ドリームボードの皆さん、その節はご迷惑をおかけしました。
リハの時間も十分にとっていただき、PAもしっかり調節にくれるし、
アンプもいいし、アコギの音は最高だし
「なんかいい予感がする・・・・・」
結構本番前は緊張したり不安だったりでなかなかこんな気分は味わえないのですが・・・・。
乾杯、歓談のあと、19時15分からステージの予定だったのですが、
「もういい、早めに始めよう!」
19時きっかり、BOSSがスタンバイしました。
「客電落とし、スポットライト・・・・・・・」
芝居の演出ならこんな感じですか?
パーティが始まったばかりで、まだまだみんな酔いちくれていないせいもあって、
BOSSの挨拶の言葉に会場はだんだん静かになりました。
アコースティックギターのイントロがだんだん力強くなり、
BOSSが歌い始めました。
「誰にもちゃんとあるはずさ、この世に生まれたそのわけが、同じ時間に
目を覚まし、満員電車にゆられてくーーー」
オープニングはBOSSのソロで私たちのオリジナル「何のために」です。

「あらゆる芸術は創造と享受という2つの側面、つまり固有の媒介手段もしくは
表現の手段を持っている。音楽にとってそれは音であり、
絵画にとっては色彩と形であり、文学にとっては言語である。
演奏される以前の音楽、すなわり楽譜は音楽の可能性にすぎないように、
読まれる以前の作品は文学の可能性にすぎないのである。
文学作品が存在するためには誰かによって読まれることが必要である。」
(「文学」村松暎他著より)

ずいぶん堅くて長い前置きでした。
たった一言、クリスマスパーティのライブというのにみんなグラスを置き、
箸を止めてじっとBOSSのソロに聴き入ってくれたことがうれしくてたまらなかったのです。
(junkoの作詞、BOSSの作曲、塩ちゃんを中心にみんなで編曲です。)
2曲目「君に」の途中でみんなが揃い、junkoは3曲目[I’m blue」のコーラスから入りました。
4曲目「ぼくら」までがオリジナルです。
そしてjunkoの16歳からの憧れのジャニスの「ムーブオーバー」
おなじみ「BeatWinのテーマ」と続き、やまのっちの師匠チャー(勝手に本人が思っている)の
「ネイビーブルー」そしてあっという間のラスト曲「ブラックナイト」
ホントはBeatWinの「ブラックナイト」はフカミしゃんのサックスの効いた
大人のブラックナイトですが、
「オレも忘れんでくれよ!」のメッセージを残して、東京に行ってしまいました。
本日ジョイントのOneHeartと交替し、ビートルズやロックンロールで
しっかり盛り上げてくれました。
まだまだ演奏したりない私たち・・・・・。
たった一人の「アンコール!!!」の声に
サービス精神旺盛の私たちは一人の声は、みんなの声と
最後はBeat Win、One Heart全員で「ロングトールサリー」で盛り上がりました。
遅れてきた栄える会会頭のために、OneHeartマサさんのギターで
会頭の18番「マイウェイ」まで演奏し、クリスマスライブの幕を閉じました。


残り少ない20世紀への郷愁にさすがのjunkoもらしくなく、
真面目にもの想っています。
サリバン先生はヘレンケラーの手に水をほとばしらせ、
彼女のもう一方の手に「Water」とつづりました。
「その時初めて言語の神秘が啓示され、その生きた言葉は魂を目覚まし、
それに光明と希望と歓喜とを与え、そしてそれを解放した。」
とヘレンケラーは自叙伝の中で述べています。
「何のためにここにいる           
       何のためにぼくがいる」
BOSSが歌い終えるとみんながたくさん拍手してくれました。
「創造と享受」
昔、「クリープを入れないコーヒーなんて・・・」という有名なコマーシャルがありましたが、
「あなたが聞いてくれるから私はうれしい」

「こころの時代」21世紀はほんのそこまで来ています。
時代は超スピードで流れてゆきますが、奥深くにあるメッセージに耳を傾けながら
一歩一歩歩いて行きたいと思います。

出口で皆さんをお送りしていると、明るいおじさんが近づいてきました。
観客のおじさんA
「あんたがいっちばん楽しんどったから、ここの払い、ぜーんぶ持たなあかんよ」
ニコニコしながらBOSSと握手を交わし、
「オラーあんたの歌謡ショーと思って来たとバイ!」
五木ひろしのオンステージではありません。
中にはこんな客もおりましたが、ほんとにいつも私たちが
一番楽しませて頂いてありがとうございます。

2001年が皆様にとって素晴らしい21世紀への幕開けとなりますよう、
心よりお祈り申し上げます。


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