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| やっぱどんたくは 踊るもんばい!! |
ゴールデンウィークが近づくと、祭り好きな福岡の街は どんたく一色で、それはそれでにぎわいます。 今年も「どんたく隊パレード」は県内外合わせて 120団体、約一万人ののぼせもんが華やかな 楽しいパフォーマンスを披露し、浴道の観客の拍手喝采を浴びました。 そうなんです。 それこそ福岡の街は街全体が大きな舞台になったかのように いたる所にステージが特設され、パレードだけでなく、 鐘や太鼓をかき鳴らし、カセットで音楽をならしながら 踊り歩く「通りもん」であふれ返ります。 のぼせもんを見に来たのぼせもんは今年は、210万人も 集まったそうです。 私たち博多21の会も花柳紫乃広先生の踊りの会のご協力をいただいて、 今年で12年目「通りもん」でどんたくに参加しています。 (ここからはしばらく真顔です) そもそも博多どんたくの原点は「松口雅子」です。 「まつばやし」とは南北朝・室町時代の正月芸能で、 村人・町衆・侍衆などがそれぞれに組を作り、 美しく装って歌い舞い、諸邸に参入して祝賀の芸を演じたものです。 さらにそのルーツをたどれば、下図のようになります。 | ↓ | ↓ | そして爾后1595年小早川秀秋を名島城に祝い、 黒田藩政期の福岡城表敬、 明治時代には招魂祭、 そして「どんたく」として現在に引き継がれています。 永い歴史の中で政情不安な戦乱の時代には、 「松囃子」は中断されています。 (以上「博多松囃子振興会」よりいただいた資料より) 「ふー、よう勉強した・・・」 ここからはフツーの私に戻ります。 と言うわけで、長い歴史を誇る「博多どんたく」 私たちが俗に言う「通りもん」は、この「松囃子」の 諸邸への表敬がルーツとなり、現在でも各企業や店舗を訪問し、 飲めや踊れやの大騒ぎ(?)をして祝賀の芸を演じています。 そしてこの表敬の受け方にも歴史と伝統があって、 受ける側は、一束、一本、芳志、酒肴等を用意して、 祝詞を受けるのです。 (またまた勉強・・・・!) このおごそかな儀式の後は、なごやかな歓談となります。 用意していただいたビールやおつまみに舌鼓を打ち、 「これが楽しみで通りもんに参加しとんよねー」 とか言いながら終わることには、へべれけ、千鳥足、 おなかも心もいっぱいです。 ちょっと前までは、訪問先で背中に笹をさしていただき、 それに七夕のように 「まんじゅう10個○○商店 △月△日まで」 「映画入場券 ××劇場」 などと書かれた短冊をつけていただき、どんたくが終わってから それを品物に交換するのも楽しみだったそうです。 私もこの「通りもん」には2年前に 一度だけ参加させていただきました。 夏のような暑さ、たくさんの訪問先、 初っぱなから調子に乗って飲み過ぎて、 最後はヘトヘトになって、それこそ這うようにして 家路にたどり着きました。 「私みたいなお調子もんには、向きすぎて向かんわ・・・」 わけのわからない反省をした私は、 昨年は参加を見合わせました。 今年は実家に行く予定にしていたのでFAXは 不参加で返事しましたが・・・・・。 最初メーリングリストを始めた博多21の会、メールを 受けるや仲良しのN委員長からのSOSメールが届きました。 「5月3日に開催されるどんたく隊の参加者が、 本日午前中現在、私だけです。 これまで6年間、せっかく続けてきたどんたく隊ですが、 このままでは本年度の開催が危ぶまれます。 本メールをご覧頂いた方々の中で、 「よぉ〜し、当日参加してやるぞ!」 という心優しい方がいらっしゃいましたら、 是非メーリングリストにご返事下さい。 時間は取られるし、歩くと疲れるけど、 参加するとこの上なく楽しいどんたく隊。 是非一緒に旨いビールを飲みませんか!!」 そうなんです。 インフォメーション委員会副委員長の私、 「あわびのステーキとお刺身の船盛りに 飲み放題がついて5000円ぽっきり!」 エサで釣って委員会を企画したのに、参加希望者委員長と私の 2名でお流れになったばかりでした。 「よっしゃー、出ちゃーたい!!」 毎日そんなメールが飛び交って、やっと8名近くの 参加者が集まったころ・・・・・。 N委員長「junkoさんはきっと、忙しいですよね・・・」 jun「よっしゃー出ちゃーたい!と私も二つ返事で 言おうと思いよったんやけど・・・ブツブツ」 内心(あー連休一日も実家に帰らんやったらまたお母さんから 「だいたいあんたは何考えとんね」コールが飛んでくる・・・) 頭の中はグルグルといろんな思い(たいしたことはない)が 駆けめぐりましたが・・・・。 ついつい「出ます・・・」って言ってもーた。 Nさんいい人やし・・・。 出るとなったらやるばい!あたし・・・。 当日集合場所の花柳先生のおけいこ場に1時間も前に行ったのに もうすでにほとんどみんな集まっていました。 U副幹事長「ちょっと・・・・遅いよ、junkoさん・・・。 どーするとー?この腰巻き???」 (この頃全国発売の週間「文春」に載りました) jun「んっと、確かそれは腰に巻きよったような気がする・・・」 U「それは知っとーっちゃ!」 二人で汗だくになって、やっと何とかそれらしく 衣装を身につける事が出来ました。 jun[Uちゃん、今日ご主人は・・・?」 U「『どんたくで踊りまくっとう奥さんに置いて行かれた ご主人の集い』っちゅうゴルフのコンペに参加しとーが」 さすが永い歴史を誇る福岡市民の祭りどんたく、 奥さんたちが心おきなく楽しめるシステムまで きちんと構築されとんやが・・・。 変なところで関心しながらいよいよ「博多21の会通りもん」 の出発です。(三分の二は花柳先生の会の関係の方です。 先生、ありがとうございます。) 出発までの前置きの長いこと長いこと・・・・。 今年の通りもん、最っ高に盛り上がったよー。 久々に近頃とんと忘れていた「お腹の底から笑う」 という感覚を味わいました。 あんまし面白かったので来月号に つづく (子供の頃、私はこぶしを握りしめてドキドキが頂点に達した頃 画面の右下に出てくる白抜きのこの3文字にがっかりして 大きく肩を落としたものでした。) チャンチャン |
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